夢見る竜とGW編8正直に言ってるのに
あらすじ:仙女の綾井にすすめられて掛け軸の近道を歩く星庵心。唐突に三体の正体不明のものと三人の男に囲まれてしまうが……。
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私の日常 夢見る竜とGW編8
「てめえら何者だ」
「まずそっちから名乗ってよ」
「いやァ、そいつはちょいとごカンベンを」
長身の黒い影を倒した二十代半ばぐらいの焔の人が、低くドスのきいた声で尋ねれば、それより少し若いへどろを倒した筆の人が、女性受けしそうな顔に辛辣な微笑を浮かべて切り返し、立方体を倒した三十代後半ぐらいの剣の人が、飄々と混ぜ返す。
三つ巴で対峙した三人の男の人は、構えを解くこともなく、睨み合って動かない。
あの、私は関係ないので帰ってもよろしいでしょうか……。

